TAB 多読 -tadoku and beyond!-  

いっぱい読んでたっぷり聞けば、英語はかって出てきます!

  

2013/08/30

「英語」+「ソーシャルネットワーク」+「冒険心・好奇心」⇒あなたのお部屋でグローバル

最近は英語教育とくればグローバル化ってなもんで、多くの専門家の方が意見を述べられています。
でも、いつも疑問に思うのですよね。
あなたにグローバル社会を語る資格が本当にあるのですか?
なにか、グローバルなこと、普段からなさっているのですか?と。

例えば、日本のアカデミズムの世界で英語教育研究を続け、ひっきりなしに論文を書き、
大きな影響力を持つ大学の教授様はたくさんいらっしゃいます。
でも、そういう方のブログを読んでみると、なんらグローバルに活躍されている様子がない。
参考文献の紹介があっても、日本の(お仲間の)専門書ばかりで、
海外の最先端を行く教育関連本や論文の紹介はゼロ。(ってことは読んでないんだよね、研究者なのに?)
英語教育に関心があるけれど、一般庶民にすぎない私の方が、
幅広く新しい情報を拾っているような気もします、冗談でなく。。。

ともかく、グローバルっていうからには、まずは実際に世界中の英語話者と交流してみなければ、
それがどんなものなのか、想像すらつかないでしょう。
でも、そう簡単に海外へ行ったりできないし・・・
なんていう言い訳はもう通用しません!
だって、ネットのある今では、ダイニングで朝食をとっている間にも、世界につながってしまうのですから。

今朝は、私の大好きな本の著者であるアメリカ人作家 Jordan Castillo Price さんと、
フェースブックでやり取りをしたので、その生のやりとりをここに写してみました。
私の使っている言い回しとか、言葉の定義とか、かなりあやふやです。
でも、文脈があるところでは、そんなことはまったく問題になりません。
これぐらいの文章がちょちょっと書ければ、世界はもうあなたの手の中!

私: found someone reviewing your new title. Does a physical book come out at the same time as an ebook or later?

ジョーダン: (my name), it will be another couple of weeks until the paperback comes out. I'm making them concurrently but I've run out of time.

私: Thanks Jordan, I'm looking forward to the day when I can add another Psycop title in my collection. BTW, I wore the T-shirt with *cripes* on this summer a lot, but nobody, not even bilingual friend, was able to guess what it means, so I enjoyed talking about how I came to know the word.^^

ジョーダン: What a fun conversation starter. Is there a Japanese word that means anything similar that you could compare it to?

私: Oh yes, lots of words and phrases you can find in Japanese, since we have many regional expression or words exclusively used certain kind of groups of people like Yakuza. Are you familiar with Yakuza, kind of equivalent to mafia. They got expressions I'd dare NOT to use. Also we have lots of onomatopoeia in Japanese, so cripes would be translated into Japanese as onomatopoetic word/sound, I guess.

私: Sorry to bother you, Jordan, but could I use this conversation in my blog?, which is for young Japanese learners of English and I'd like to show them how they can actually use English skills in a fun way.

ジョーダン: Absolutely, (my name)! I'd be honored.

私: Thank you for your generosity. The blog is written almost all in Japanese, but I'll message a link to it anyway later.

大好きな海外の作家さんがいるなら、FBにその人のアカウントがないか検索してみてください。
もし見つかればlikeボタンを押したり、friendsリクエストを送ってみる。
そんなちょっとしたことから、交流が始まることだってあるのです。
超有名作家さんでは無理でしょうが、これからは作家も自分でセールスする時代なので、
中にはメッセージをくださる方もあるのです。

グローバルは、あなたの書斎から、リビングから、歩き始めましょう!

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2013/08/29

中高生なら流行の「歌」でしょう! One Direction "Best Song Ever"

聞き取りのしやすさみたいなことに縛られて、
学校で英語の歌を習うと言ったら、いつまでもビートルズやカーペンターズ。
私もそういった歌は好きです。でも、
今はやりの曲も使っていかないと、生徒は食いついてきませんよね!
今日は、中高生にピッタリなグループ、One Directionを紹介します。

One Directionはロンドンオリンピックの閉会式にも登場した、超売れっ子のイギリスのグループです。
男性女性を問わず人気を集めていて、2、30代社会人の知り合いに紹介してもうけがいいし、
息子の中学の先生からも、英語の授業で使って評判だったと報告をもらいました。
ご紹介するのは、最新曲になりますが、ほかにも "What Makes You Beautiful" "One Thing" "Little Things" など、歌いやすい曲が多いですよ。

(授業で使われるのなら、くれぐれもリンキングが~とか説明して教材にしてしまうような、
そーんな無粋なことはされませぬように。
まずは耳でコピー。もごもごでいいから、歌詞を見る前に、耳だけで何度も聞いて真似てみる。
その後で歌詞で確認。
で、「大きな声で歌おう!」それでいいじゃないですか。)

アーティスト名::One Direction

曲名:Best Song Ever

Best Song Ever - One Direction

Maybe it’s the way she walked (ow)
Straight into my heart and stole it
Through the doors and past the Gods (ow)
Just like she already owned it

I said can you give it back to me
She said never in your wildest dreams

And we danced all night to the best song ever
We knew every line
Now I can’t remember
How it goes but I know that I won’t forget her
'Cause we danced all night to the best song ever
I think it went oh oh oh
I think it went yeah yeah yeah
I think you go-o-o-o-o-h (woooo)

Said her name was Georgia Rose (ow) 
And her daddy was a dentist
Said I had a dirty mouth
(I had a dirty mouth)
But she kissed me like she meant it

I said can I take you home with me
She said never in your wildest dreams

And we danced all night to the best song ever
We knew every line
Now I can’t remember
How it goes but I know that I won’t forget her
(How it goes but I know)
Cause we danced all night to the best song ever
I think it went oh oh oh
I think it went yeah yeah yeah
I think you go-o-o-o-o-h (woooo)

You know, I know, you know I’ll remember you
I know, you know, I know you’ll remember me 
You know, I know, you know I’ll remember you
I know, you know, I hope you remember how we danced

(Oh oh oh)
(Yeah yeah yeah)
(How we danced)
(1, 2, 1 2 3)
(Ow)

And we danced all night to the best song ever
We knew every line
(Every line)
Now I can’t remember
How it goes but I know that I won’t forget her
Cause we danced all night to the best song ever
(We danced, we danced)
(And it goes something like this)
And we danced all night to the best song ever
We knew every line
Now I can’t remember 
(How it goes but I know that I won’t forget her)
How it goes but I know that I won’t forget her
(Best song ever)
Cause we danced all night to the best song ever
I think it went oh oh oh
I think it went yeah yeah yeah
I think you go-o-o-o-o-h (woooo)

(Best song ever)
(It was the best song ever)
(It was the best song ever)
(It was the best song ever)

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(おまけ)
"What Makes You Beautiful"

"One Thing"


 "Little Things"

2013/08/28

絶句です。。。

このニュースは、もうご存じですか⇒中高で英語力テスト 27年度実施目指す

これを読んで、誰もその頓珍漢さを、指摘する人はいないのでしょうか?!
こんなことに予算を使う余裕が、この日本のどこにあるというのでしょう?!!

*****
(ニュース記事より)
生徒:高校を卒業するときには準2級から2級程度以上
先生:担当教員の英語力を英検準1級程度以上
*****
これって、ほとんど同レベルですよ、生徒と先生が!???
センター試験もあるのに、どうして「自前」のテストが必要なのでしょう?
教員の英語力を「準1級」ぽっちに引き上げるのに、税金使って研修や「海外派遣」??!
「英語」の教員ですよ?教員なのに準1級もとれないような人に投資してどうしますか?
それこそ「自前で」海外行って来い!ですよ。
きっと必死こいて努力します。

・・・・・・・

これでもあなたはまだ、学校英語」を信用しますか?

We need you! 


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2013/08/27

レベルなんて忘れていいんだよ

ひとつ前のエントリーで、「レベル」の話がでました。

多読のガイドを読んでいると、YL(読みやすさレベル)というのがあります。このレベルが低いところから徐々にレベルを上げ「なければならない」と考えている方も多いようですが、それでは結局「お勉強」になってしまします。ある本が読みやすいか読みにくいかは、人によって全く違います。極端な例ですが、野球に何の興味もない人がこの本を読んでもまったく意味がわからないと思います。(私はこの本、2~3回読んだだけで全部暗記できるくらい「読みやすい」のですが。)だから、「レベル」にはあまりこだわらないでください。楽しくなかったら、また別の本にする。そうやっているうちに、いろんな本が楽しめるようになります。」


多読を最近知った人なら、レベル=順番にあげていくもの、と理解してしまっても仕方がないでしょう。
(レベルの話をしない多読実践者なんて、ここのグループぐらいのものでしょうから・・・)
では、そもそもレベルというものは、何か明確な目的のもとに作られたのでしょうか?
私は、レベルが誕生した背景にはとくに意図したものはなかった、と見ています。
ではどうしてレベルが、それも出版社がつけたものでなく、
日本人が実際に読むことによってつけられた読みやすさレベルといったものが生まれ、広がり、今やレベルあっての多読のようになってしまったのか。


10年以上前、多読がここまで普及する以前のこと。
今のようにオンラインを使って簡単に洋書が購入できる環境はなかった。
書評を読んだり、おすすめ度を★の数で知ったりすることができなかった。
そのため、
表紙をみて、かわいい絵だからきっと簡単に読める本だろう、と期待して購入したら、
小さい文字が詰まっている絵本で、とても楽ちんには読めなかった、
ということがよくあって、費用の面で負担になることがとても多かったのです。
また、教材系の絵本ではなく、一般の絵本や児童書では、出版社によるレベルの表示もありません。

これを解消しようと、読みやすさレベルは誕生したのです。
レベルを参考に多読本を買えば、お金を無駄にすることが減るよって。
(と、多読10年強の私は見ています。もしまったく違った経緯でできたということをご存じであれば、ぜひ教えてください。)
そして、一般の多読実践者が長い時間をかけ、それぞれの感じた読みやすさを数値化して、集めたものが読みやすさレベルです。


ところが、一般社会人に楽しまれていた多読が、英語の「先生や専門家」に注目されるようになったことで、

状況がガラッと悪い方へ変わってしまった。
本来、「ファジー」で人の「温もり」を仮に数値にしただけであったレベルが、
無駄な費用を使わなくていいように、というごく庶民な目的で生まれたレベルが、
「規範」としてのレベル、
多くの生徒を「効率的にさばく」ためのレベル、
「寄り道なく」「効率よく」すすめるためのレベルへと、
その役割を大きく変えてしまったようです。
これからの人にとっては、多読ってよさそうだな、はじめてみようかな、どうするのかな、あ、レベルがついてる!、そうか、徐々にレベルを上げていけばいいわけか、なるほどこれなら簡単、という感じでしょうか。

しかし!世の中は変化しています。
オンライン書店のおかげで、ここまで洋書の入手が簡単になったわけですし、
円レートだって10年前に比べればずっとやさしいレートになった。
私は1ドル130円ぐらいのころに、大量に多読本を購入しましたからね。
場所によっては図書館にけっこうな数の多読向き図書がはいっています。
ご近所の学校で多読をやっているところがあれば、近所にすんでいるんだが、ちょっと読ませてもらえないだろうかと相談してみればいい。
多読を取り入れている英語教室も各地にふえてきましたから、やさしい本をたくさん読むために、少しの間通ってみるのもいいでしょう。
というわけで、英語本の入手はぐっと楽になったんです。
レベルなんて一般の人は気にしなくていいのです。


多読で大切なのは「わがまま」になること。
他の人はつまらない、関心がないというけれど、私はこの本が、このジャンルが大好き!
そういうこだわりをもって、本を選んでいくこと。
レベルというレールにのっかって「よい子」をしているようじゃあ、レールの先は見えてきません。

まずは、「気になる」本を開いてみる、買ってみる、それだけ。

Thank you for your lasting support!

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2013/08/25

多読 はじめの一歩

さて、私たちは、まずは「多読」と言ってきましたが・・・

10年前に比べると、「多読」ということばが広がって、多くの方が多読を実践していますし、ガイド本や実践者・指導者のサイトでも多読の説明があります。しかし、正直言って「?」なものもたくさん。
そこで、私たちが言っている「多読」を、もう一度まとめてみます。

一言で言えば、日本語と同じように読みましょう、ということです。読みたいから読む(pleasure reading)」か知りたいから読む(informative reading」に限ります

勉強のために読むということは絶対にやめましょう。勉強のために読んでも何も身につかないということは、日本の英語教育の歴史が物語っています。(→オレ流教育論を読んでください。)




そんなことを言っても、最初から快適に読めるわけではありません。だから、まず子供向けの、語数が少ない本を読んでみてください。このサイトには、無料で読めるe-bookがあります。それでも、見たこともない語句は出てきますし、文を読んでもよくわからない部分が出てきます。そういうときは、絵を見て「お話し」を想像してください。(単語の意味を推測したりするのはよくないと思います。)また、このブログでもいろんな絵本を紹介していきます。

こうやって「マニュアル」的なことを言うと、お勉強になってしまう人もいますが、まぁ最初はしょうがないかもしれませんが、やってみると、結構子供向けの本は深いということがわかると思います。そうすると、読んでいて楽しくなるものです。(TOIEC900のため、など、邪念が入ると楽しめません。)

そうやって、お勉強ではなく読書として英語を読むことになれてくれば、あとは好きなものを読んでみましょう。読むのがつらいときは、すぐやめて、別の本を読む。私たちが特におすすめするのは、英語圏の子供向け絵本です。絵がたくさんあるので、言葉がわからなくても楽しめる。また、言葉もこどもが親しめるようなリズムで書いてあるので、気持ちいいのです。朗読CDがついていると、さらに音の響きまで楽しめますよ。そんな風に、こども向けの絵本をたくさん読みながら、たまに、日本語で読んだことのある好きな作家の英語版を読んでみる。私は高校時代から、ハルキムラカミの大ファンなので、よく読みますが。この意味では、マンガもおすすめです。

多読のガイドを読んでいると、YL(読みやすさレベル)というのがあります。このレベルが低いところから徐々にレベルを上げ「なければならない」と考えている方も多いようですが、それでは結局「お勉強」になってしまします。ある本が読みやすいか読みにくいかは、人によって全く違います。極端な例ですが、野球に何の興味もない人がこの本を読んでもまったく意味がわからないと思います。(私はこの本、2~3回読んだだけで全部暗記できるくらい「読みやすい」のですが。)だから、「レベル」にはあまりこだわらないでください。楽しくなかったら、また別の本にする。そうやっているうちに、いろんな本が楽しめるようになります。

さて、ここまで読んで「そんなことできるわけがない」と思った方。半分は正しいです。いきなり、完璧に自分の読みたいものをスラスラ読めるわけはありません。ただし、「楽しむ」ことはできると思います。「勉強しよう」とか「できるようになりたい」という邪念を捨て、こどもに戻ったつもりで、本と遊んでみてください。

TSJ wrote

2013/08/24

脳・からだ・心とtadoku

あなたはもうこの動画をご覧になりましたか?

グローバルな時代の教育といった議論をするのであれば、まずはこの動画をどうぞ!

学校は創造性をつぶしてしまう。
そもそも、創造性なんて認めもしないのが、学校でしょう。
学校で必要とされるのは、「点数化」して評価のできる能力だけ。
これはつまり「左脳」の働きだけということではないでしょうか?
学校で育むのは「左脳」的能力メイン。
「左脳」を発達させた生徒の方が、いい点がとれる。いい学校にいける。
社会的地位の高い層に多くなる。
その結果が、今まさに進行中の、おそらく多くの人が戸惑いを感じているであろう現代社会です。

・・・・・・・・・・
ではここで、「左脳」偏重と「使える英語」との関係を見ていきます。

◆ 「左脳偏重」指導方法の典型が、単語帳や構文を使った、音読・暗唱・丸暗記でしょうか。
夏休みには、英語の先生向けの講習会もたくさん開かれていて、
「生徒と同じようにやってみましょう!」と、意味のない文章を音読したり暗唱する。
そうした講習の様子を映した動画や写真もネットにはありますが、
なんだかまるで催眠商法の講習会だな、と思ってしまうのは、私だけでしょうか?

単語帳や構文には、contextがありません。
文法的に正しく並べられた単語やフレーズの集合体です。
そんな無機質なものを、何度も何度も繰り返す機械的作業によって、記憶しようとする。
記憶力に長けた生徒であれば、これは意外と簡単なことかもしれません。
実際、英語に何の興味もなかった中・高時代の私も、丸暗記で受験は突破しました。
しかーし!
そうやって丸暗記したものなど、受験が済んでしまえば、あっという間に忘れます。
内から湧いてくる熱い思いがあって記憶したわけではなく、
受験のために「仕方なく」覚えたものなのですから、受験という目の前の人参がなくなってしまえば、
暗記したものを忘れまいとする意志がなくなり、苦労して覚えたものの大半は、
あっという間に消え去ります。あらららら。。。

(また、逆に消え去らなかった場合には、英語を実社会で「使う」となったときに、
unlearnの必要が出てきます。長くなるので、この話題はまたいつか。)


◆ これに対して、「左脳、右脳」「からだ」「心」のすべてが生き生きと動き出すことで、
言葉が自然と身についていく、それが「多読・多聴」「tadoku」です。

私たちがものを記憶する過程はどのようなものでしょう。
まずは対象をからだ・五感を使って認識します。
その際には、必ずなんらかの「気持ち」「感情」「心の動き」が発生するはずです。
左脳だけではなく「右脳」が活発に働いています。
左脳と右脳が両方とも「バランスよく」動き、形や数値にはできない断片が生まれ絡み合うことによって、
最終的に、言葉なりそれに付随した事柄が「長期記憶」に収まるのです。
そして、長期記憶に収まったものだけが、リアルな場面で使える英語という「言葉」になります。
こうした過程を自然に再現できるのが、好きなものを、たくさんという「多読・多聴」であり、
個々人の特性を生かした「本物の学び」です。


小テストがあるから覚えておこうという短期記憶、
そして受験のために覚えておこうが中期記憶。
これらは、馬と人参の関係でしかなく、人参というご褒美がなくなった瞬間、
覚えたものは意味を失います。忘れます。忘れても構わないものなんですから。。。


しかし、tadoku的に吸収された英語というものは、
忘れたくても忘れられません!
なぜなら、クモの糸のように、あらゆる関係性の中で、
「あの場面」「あの本のあのページ」「悲しかった」「うれしい!」「驚き」
「ストーリー」「登場人物」「同じ本を読んだ仲間」・・・などなど、
様々な記憶とともに脳に刻まれた英語は、残ります。染みついちゃいます。
そして、その英語が最もぴったりくる場面に自分がおかれたとき、
その言葉を必要とする文章を書こうとしたとき、
会話をしている、ふとした瞬間に、
どこで覚えたのかも定かではないような英語が、口をついて出てくる、文字になる、
「言葉」として使えるように、いつの間にか、なっているのです。


どうでしょう、これでもまだ丸暗記的な学び方に軍配が上がるでしょうか?


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2013/08/23

英語でも書いてみよう!

このブログでは、時々英語で書いた記事も投稿するようにしています。
それはなぜか?

*英語を使っているところを人に見せずに、安全地帯に身を置いたまま、
「まちがってもいいから、英語を使ってみよう!」なんて言いたくない。
*お勉強モードにはバイバイして、興味や楽しさを基準に大量インプットを続けていれば、
特別な勉強や訓練をしなくても、こんな感じで書けるようになるよということをお見せしたい。
*TOEIC満点ホルダー、英検1級といったって、パパッと書ける文章はこの程度。
ツッコミどころ満載。
なんだけれど、これがけっこう「使いもの」になる。

そんなことを読者の方にわかってもらいたいから。

ネットには英語専門家による無数のサイトがあって、
どうやって学習すればいいのかという話はいくらでもあります。
でも、じゃあ実際に、どのように英語を使っているのか、
どんな英語を書いて、仕事や暮らしに役立てているのか、
そこを見せてくれる専門家や教授・先生は、ほんの一握りしかいません。
英語に関するブログなのに、英語の文章が一つもない。
たまに書いてあっても、それは辞書からの例文や引用で、ご本人が書かれたものではない。
そんなブログを見つけては、なんだかだまされた気分になってしまうのは私だけでしょうか。

それで、英語を書くことですが、
ネット社会以前の時代では、英語で文章を書く用のあった人は、
会社で貿易関連の仕事をしているとか、翻訳とか、アカデミックライティングぐらいのものだったわけです。
専門家や英語屋さんに必要な技術だった。
庶民が英語を書くと言ったら、ペンパルでも見つけて英文レターを交換するぐらい。
ごく限られたチャンスしかなかったわけです。

それが、今ではchat, comment, blog, messageなど、
ネットが使える人であれば、だれもが英語を書いて交流できるようになった。
これって、革命的です!
自分一人で、世界中に自分の声を届けることができるのですから。
英語で書けば。。。

私は普段の生活で、英語を使う必要性も機会も全くありません。
ですが、
いろんな国に、メールやメッセージでやり取りする趣味仲間がいます。
書くのって、慣れてくると、会話より楽で充実していたりもするのです。
だって、発音や聞き取りを気にする必要がないので、ビビったりしなくていいし、
文章だけのおつきあいをネットでする場合には、それなりのマナーや気遣いが必要ですが、
そこを守って交流するようにすれば、
単におしゃべりするより、より深い話や本音を語り合えたりもするのです。

これから書くことに関する投稿も随時あげていこうと思っていますが、
ぜひみなさんも、ソーシャルネットサービスなどを使って、書くこと、始めてみてくださいね。

最後に、Stephen King ファンの方は多いと思いますが、
writing のことでこんなアドアイスをしてくれていますよ。


多くの人に届けtadokuスピリット!

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2013/08/22

みんなといっしょなら安心とonlookerしてたら、気づいたら、少数側かもよ

I'd like to present this empowering video especially to all the Japanese teachers of English. Are you still among the onlookers? 
Do you think you're safe and secured to be in the majority rather than making a big leap into a new approach, which you've yet tried? Are you really sure the time has not come yet? Doesn't your honest voice tell you that it's high time you gave it a try and did tadoku? 

I've been tadoku reading for more than ten years now and it's like every tadoku reading or listening opens up my mind and reminds me that having a bit of courage and curiosity can change your life immensely. I'm looking forward to meeting you in the infinite wonderland of tadoku. 

We're grateful for your support!


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2013/08/21

読むと「自信」につながる本はどれ?

英語教育現場の端っこにいると、「グローバル」という言葉を毎日のように見聞きするわけですが、
そしてその度に、
「今更何をいっているのかな?
私の父はヨーロッパ、アジアへの出張は度々だったし、アメリカには4年ぐらい住んだ。
義理の父も技術者としてブラジルで働いたことがあるし。」と、
時代錯誤な教育現場にあきれるばかりです。
国際的にビジネス展開している企業であれば、
仕事上で英語を使うことについての知恵はすでに集積済みでしょう。

ですが、ネット時代の幕開けにより、小さな会社であってもグローバルに展開することが可能になって、
これまで英語を使う必要が全くなかった人でも、急遽、英語が必要ということが身近な所でも起きているのも事実。
で、すわ一大事と本屋さんへ駈け込んで、ビジネス英語関連書をあたられることと思いますが、
「ビジネス英語」がこれまた曲者。
そこで、対照的な2冊、とても参考になるものと手を出してはいけないもの、
をたまたま見つけたので紹介させてもらいます。

まずは、これを読んでしまったら、あなたの翼はもぎ取られてしまって、
絶対に飛べなくなるよという本。リンクは差し控えますが、
著者は、「自分の英語がポンコツで、十分には通用しなかった」から、
読者の「さらなる英語力の向上」のために本を書いたとあるのですが、
その「ポンコツ」な英語というのが、(以下抜粋)

「We've been growing rapidly for the last 3 years in Japan. Growth ratio is one of the top countries specially in profit. If I calculate it, I believe we can proceed this global re-structuring program differently. Our sales approach is based on indirect model already, there is limited space to reduce head count cost. I want to propose to reduce space cost instead of head count.」

どうですか?
この英語がポンコツって言われたら、あなたは自分の英語を公の場で、ビジネスで使う気になりますか?
向上心を持つのはいいことですよね。
でも、英語を「使う」となると、向上心では超えられないことも多いのです。
そこで必要になるのが、「自信」や「完璧主義にとらわれない」こと。
ですが、この本から受け取るメッセージは正反対。
「まだまだ」「もっともっと」という「飛びにくくなる」心理を植え付けられます。

+++++ 
それでは何を読めば、挑戦する勇気や「ほどほどにがんばろう」という気持ちが持てて、
間違いや失敗を恐れずに挑戦する「自信」が湧いてくるのかというと。。。
どのような準備をすれば、スムーズに仕事を進めることができるのか、
自ら実践されていた方法をもとに、具体的にアドバイスがされています。
この本を読めば、英語力ばかりに縛られずに、
自分の持ち味なり経験を生かすことによって、なんとか乗り切れそうだと自信が持てる。、
今すぐやるべきことは何なのかが、はっきりしてくる。
読む人の身になって書かれています。


+++++
他にもいくつか紹介しておきますと。

私は自信がないとゴニョゴニョ話してしまうのですが、そのような方はこれも参考に。
英語は恥ずかしいほどゆっくり話しなさい!

英語は恥ずかしいほどゆっくり話しなさい!
***
やりなおし本は沢山ありますが、私はこれをおすすめ。
35歳からの「英語やり直し」勉強法

35歳からの「英語やり直し」勉強法
***
ライティングでお困りなら、この本を。シンプルな解説がわかりやすいです。
英語「なるほど!」ライティング―通じる英文への15ステップ
英語「なるほど!」ライティング―通じる英文への15ステップ
***
なんとなくグローバルって言ってしまっているあなたには、これを。
英語教育関係者であれば、必読です!
国際共通語としての英語 (講談社現代新書)
国際共通語としての英語 (講談社現代新書)

(追加)

他にもおすすめ本がありましたら、教えてください!

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2013/08/20

アプリデビューの夏!

私が若かったころ、生の英語音声を聴こうと思ったら、
英語学習雑誌に付属しているテープを1000円ぐらい出して買わなければなりませんでした。
それと比べたら、隔世の感!
今や無料アプリ一つで、あらゆる国のラジオ番組を、様々な言語で聞けるのですから。

(ということを、英語している社会人は知っている。
ところが英語の先生は、こういう便利なアプリやガジェットをご存じないことが多いです。
本来、英語の先生こそが、最先端のツールを使い倒すべきだと思うのですがね。
英語がわかるのに、教科書と受験の世界だけでは、もったいないですよ。

英語の第一歩は、勉強じゃなくて「慣れ」です。
夏休みの間に、慣れるための環境をアプリで作ってしまいましょう!
私が毎朝のようにキッチンで使っているのがTuneIn Radioです。
こちらからダウンロード: Android   apple

数えきれないステーションがありますから、たくさん聞いてすきな番組を見つけましょう。
ちなみに私がよく聞くのは、NPR のFresh Air、BBC の the forum、TechStuff、TEDなどです。
聞くのは料理タイム。
英語の本を読んだり、ドラマを観たり、音楽聞いて、オンラインでしゃべって、ブログも書いて。。。
と、いろいろやりたいことはあっても、それぞれに時間を確保するのは不可能。
なので、キッチンで料理しながら、日本のマスコミにはのらない情報を英語ラジオで聞いています。

聞いていると言っても、常に聞こうとしているわけではありません。
全てをわかって聞いているわけでもありません。
気になる話題や言葉を耳が「キャッチ!」したら、
そのニュースの間だけ、トークの間だけ、3分、5分ぐらい集中してきくのです。
それ以外は、バックミュージック状態でいい。
Fukushima..., Subaru...とくれば、日本のニュース。背景知識があるから、理解度が上がります。

必要な機器はPC,タブレットなどですが、
私はiPodを古くなったCDプレーヤーに繋いで、大きな音が出るようにしています。

英語の聞き取りは、訓練しないと伸びないという人もいます。
  (そういうことにしておかないと、学校や先生の存在価値が減少しますからね。)
英語の聞き取りを伸ばすためだけの教材も大量にあります。
  (教材のおかげで聞き取りが断然伸びた、という人には会ったことがないですが。。。。)
私は訓練も、教材を使ったこともないですけれど、それなりに聞けるようになっています。
教材を使っていたら、何も新しい情報を得ることはできませんけど、
ラジオなら、英語だけじゃなくて知識も増える。一石二鳥~

これでもまだ、高いお金を払って、教材買って、退屈な素材を聞いたほうが効果的だって思いますか?

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2013/08/19

英語のことでアドバイスしてもらう時には、人を選ぶこと、これ絶対!

このブログを読んでいらっしゃるみなさんは、きっと英語とどう付き合えばいいのか、
学べばいいのか、迷われることが多々あるでしょう。
そんなとき、あなたはどこに答えを求めますか?

英語学習コーナーに並ぶ本でしょうか?
→ もしそうなら、それは直ちにやめたほうがいいです。
兄弟ブログで何度も忠告されていますが、日本を代表する出版社から出ている本といえども、
信用することはできないのが現状です。
本屋に並ぶのは、人の目を引く、売れ筋本が中心。
内容のある本物は、棚に置いてもらうことすらできない。
オンライン書店も、意図的、組織的に書かれるレビューが増えてしまったので、
あまりあてになりません。

英語の先生や教授?
→ こちらも多くの場合、収穫は「毒」のてんこ盛りになるので、やめましょう。

英語学習関連ブログや学習仲間?
→ 玉石混合。中には大いに参考になるブログもあります。
が、忘れてはいけないこと。
人間誰だって、印象が悪くなるようなことは、ブログに書きません。
ですから、直接会ったり、何度もメールやコメントを交換するなどして、
その人柄なりを判断したうえで、アドバイスの信憑性を自分なりに判断しましょう~
まちがっても、肩書で判断されませぬよう。


となると、残るのは何よ?
それは、身近なところで、英語を使うことによって「仕事」をしたり、「何か」を楽しんでいる、
「ありのままの使い方」を教えてくれる人を探すことです。
英語が上手いとか、テストの点数が高いとか、そんなことではなく、
英語を生活に役立てている人、そんな人から直接アドバイスを受けるのが一番!

(ただ、ここにも注意すべきことはあって、
もしあなたが英語の専門家になりたいのであれば、つまり、通訳・翻訳など、
「英語力そのもの」を武器にしたいのであれば、
その道の専門家にアドバイスを受ければいいわけですが、
英語で「何か」がしたいのであれば、
英語屋さんとして英語力で勝負している人のアドバイスも聞いてはいけません。

こういう英語がすばらしくできる人にアドバイスを受けてしまう人もいるかもしれないのですが、
そして、親切心から親身にアドバイスされる方もあるかもしれませんが、
専門家になりたいわけでもない人が、専門家のアドバイスを真似ると、
その先には「棘の道」しかありません。
いくら苦しみもがきしても、何処へもたどり着けない。
「棘」から抜け出ることはできないでしょう。)


といったことを、この記事を読んで思いました。
外国人は「発音」で人を見分ける。「通じればいい」は見下される

挑発的タイトルですねえ。

中にこんな文がありますが、
日本語におけるコミュニケーションでもまったく同じはずです。どれだけもっともなことを話していても、話し方がたどたどしい人のことは簡単には信用できないでしょう。そういう人をビジネスパートナーとして選ぶでしょうか。

えー?!
もし、自分の企業にプラスになるような、技術や提案を持って外国の人がやって来ても、
その日本語が、たどたどしかったり、アニメ語だったりしたら、
その人をビジネスパートナーにはしないんですか?!
まっじでそんな偏狭な視野を持っていて、グローバルにやっていけますか?

そしてこう続きます。

すごくハードルの高いことを言っているように聞こえるかもしれませんが、世界のビジネスシーンにおける厳然たる事実です。通じればいいと思ってめちゃくちゃな文法、発音で話す日本人と向き合ったネイティブが、「あ、この人英語話せないな」と顔色が変わる瞬間を、私はこれまで何度も見てきました。ゆっくり話されている時点で、もはや対等ではないのです。

世界のビジネスシーンではなく、それは著者が経験された、
北米の限られた地域での話ではないでしょうか。
だいたい、著者のような経歴の人のまわりに、
めちゃくちゃな文法で話す日本人がいるっていうのも、信じられません。
義務教育でほどほどに英語をした日本人であれば、
めちゃくちゃな文法を使うって、ありえませんよ。
それに、相手がゆっくり話す時点で対等ではないって、一体どういう論理でしょう。
ノンネイティブに合わせてスピードを調整するのは、ネイティブとしてのマナーです。
この方のいう「対等」になるためには、日本人であることを捨てるしかないような気がしてきます。

と、こういった類の、悩める人たちを不安に陥れ、自信を失わさせる記事に、
怒りを覚えつつブログを書いたことでした。

(私ならですねー、こうやって商談を切り出すかな。
I know my English is not easy for you to understand because of the thick Japanese accent.
But I have to come meet you!
I'm positive that my proposal is best for your company!
ごちゃごちゃ言うとらんと、まずは聞いてみ!!ってな感じで)


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2013/08/18

何が違うの?多読的(好きなものをたくさん)で語彙増強を実感する人としない人。。。

In the previous three entries, I discussed that raw memorization for learning new words and phrases is productive only for short term purposes such as taking good scores with English tests, but in the long run, I'm afraid it proves to be not as beneficial as absorbing new words through simple pleasure reading/listening or real communication with English speakers in the real life. You wouldn't be able to use newly acquired words&phrases unless you got remembered them together with the contexts, which actually define the meaning of the words. 

However, I observe some people who do tadoku but tend to become doubtful saying that if tadoku really enhances abilities necessary for learning new words&phrases. I wondered why I'm able to feel the power of tadoku style learning so definitely and some aren't. And I came to conclude that there has to be some crucial factor working actively on those people who can make tadoku the most beneficial.

It's serendipity. With your serendipity deep in asleep, tadoku would never gift you any findings or inspirations. 

Now, let me tell you, what urged me to write this entry about serendipity and that was this review I found in Goodreads; "For me, books are pausing places. They provide me pockets from where I can absorb, reflect, ponder, and reshuffle life’s minutia and meaning. Anne Lamont’s latest book _Help Thanks Wow_ provided me a serendipitous pausing place from which I just came out feeling quite moved and grateful."

See? What happened upon me is; I was thinking about the word serendipity on and off, and then I bumped into the very word while I was reading book reviews aimlessly. Actually I often experience these serendipity moments in life, and every time it occurs, I feel vigorous and joyous thinking how wonderful that I'm so alive! 

Why I'm able to use serendipity for tadoku? Why there are some people whose serendipity seems to be fast asleep? I think the reason is quite simple; I read English books thoroughly for pleasure, on the other hand, some people do tadoku mainly for learning. I read books for fun, so my mind is focused on enjoying the story to my heart's content. My mind is free and spongy. But if you're concerned about learning English even a tiny bit while you're reading books, then your mind tends to be rigid and static that it could shut the things which has nothing to do with your learning English, thus your serendipity would remain inactive... 

It really is an interesting topic. I'll be more than happy if any of you readers could share the same experiences to mine about serendipity in your tadoku. 

(と、英語で書いておきたい話題にぶちあたったので、ちょいと書き留めておきました。
このように、英語を書くことも、自分なりに楽しんでおります。)

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2013/08/16

「使える」英語の言葉は、どのように増えていくのかな?③

昨日、その前と、語彙習得の記事を書きましたが、
このブログを書いている仲間から、「妊婦現象」や「進撃現象」などと例えたところで、
一体何のことか、さっぱりわからない!
具体例でも出して、もっと説明を加えないと、というごもっともな意見をいただきました。

それでふと思い出したのが「empathy」。
empathyは、最近読む本に決まってでてくる単語で、
多読をするうちにsympathyとの違いが見えてきた、
多読によりゼロから覚えた単語の一つです。
実際にどの本で出会ったのか、振り返ってみたところ。。。

上手な説明ができるというのは、empathyがカギというので、
The Art of Explanation: Making your Ideas, Products, and Services Easier to Understand
The Art of Explanation: Making your Ideas, Products, and Services Easier to Understand
"In a word, it is empathy. Great explainers have the ability to picture themselves in another person's shoes and communicate from that perspective."
他人の立場に立って物事を見ることを意識しておかないと、
伝わりやすい文章は書けないわけですね。

次は、
最近スピーチに興味を持っていて、とあるスピーチの練習をする国際的なグループにも入ったのですが、
スピーチ関連の本でもempathyは頻出です。
これは、スピーチ後の質問コーナーでは、どのような姿勢が大切なのかということで、
Give Your Speech, Change the World: How To Move Your Audience to Action
Give Your Speech, Change the World: How To Move Your Audience to Action
"Fourth, try empathy. That simply means "feeling the pain" behind the questions. Often you can match the pain in the audience with a personal story of your own, to show that you mean it when you say you understand where the audience is coming from." 
自分の質問に対して的外れな返答があると、がっくりしてしまいますから、
相手の身になって親身に答えることによって、スピーチ全体が生きてくるわけです。

私はTEDをよく見ますが、気に入ったスピーチがあれば、
そのスピーカーの書いた本も読んでみたりするのですが、
To Sell Is Human - EXP: The Surprising Truth About Moving Others
To Sell Is Human - EXP: The Surprising Truth About Moving Others
"Darvish says the qualities she looks for most are persistence--and something for which a word never appeared in either of the word clouds: empathy. You can't train someone to care," she told me."
本のタイトルはsellとあるので、販売業の人向けの本かと思ってしまいますけど、
会社のトップ、上司、先生、親、誰でも、persuadeは毎日のことですから、sellする技術を磨く必要があるわけです。

そして最後がTEDでも大評判になったSusan Cain の本。
Quiet: The Power of Introverts in a World That Can't Stop Talking
Quiet: The Power of Introverts in a World That Can't Stop Talking
"Sometimes this is frustrating: if something moves me to tears of empathy or anxiety, he'll be touched, but grow impatient if I stay that way too long."

上記以外に、ロマンス小説などを読んでいてもempathyはよく出てくるので、
前の記事に書いた進撃現象「ぽこポコポコ」は大げさではないのです。
本に限らず、ラジオ番組などを聴いていても、「あ、今empathyを使ってたな!」
と、ビビッとくるのです。
そのビビッ!な瞬間に、単語が脳に深く、その場面やストーリーとともに、
格納されるというわけです。

今日は長めの本ばかり紹介することになってしまいましたが、
言えるのは、
単語帳で味気なく覚えようとするより、
たくさんの読書やドラマ、映画を見たり、ラジオ放送を聴くことで、
同じ表現や単語に幾度となく出会い、読み、聞きすることによって、
徐々に定着させていったほうが、
全ての過程が「豊」になる、ということです。

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2013/08/15

「使える」英語の言葉は、どのように増えていくのかな?②

昨日に続いて、語彙習得の話第二弾!

英語学習サイトによくあるのが、英単語の使い分けを説明したブログ。
英語ブログランキングにのっているサイトを訪問させてもらったら、
look, see, watchをどう使い分ければいいのか、例文とともに、
詳しく説明がしてありました。ご丁寧なことで。。。

そこで思ったのですが、こういう解説サイトが多いということは、
「意味がわかった、どう使い分けるのか理解できた」 → 「使える」
というのも常識になっているということでしょう。

でも、「使える」語彙の習得過程は、そんなものではありません。
今日は共同運営メンバーの一人、chicoさんがどのように語彙を増やしているのか、
少しシェアーしてもらいましょう。

***  *** ***
単語の使い分け(look, see, watchの違い)が理解できたからって、
使える」自分にはならないんじゃないかな?
そこには、大きな大きな「経験値」という溝がある。

例えば私の場合、scaffoldingっていう言葉のusage が今ひとつピンとこなくて辞書引いて、
例文を見ても「なんかな〜」と思っていた。
意味はわかる。でも、文の中での「使い方」がわからない。
ところが、この言葉、社会言語学系の論文で、とくに子供が研究対象になっているものに頻繁に出てくる。
で、とにかく読んでみる。
わからん。
でも、もうちょっと読んでみる。
まだ、よくわからん。
もういっちょ読んでみる(違う論文でもテーマは共通のもの)、
とやってるうちに、ボヤ〜と使い方がわかったら、
「使う」

その後、proofreadingしてもらう(論文書きのプロに)。
なおされる。
「使う」
なおされる。
「使う」
を繰り返すうちに、なおされなくなる。
この間も共通テーマの論文読んでいたら、scaffoldingにたくさん出会った。
で、そこで、ようやく、shemaなるものができるらしい。
このshemaは、使う事もあまりないので、意味の理解にとどまってる。
*** *** *** 

さあ、どうでしょう。何度も何度も繰り返し出てきた言葉がありますね。
それは「使う」

私たちが最初に言葉を吸収していくとき、そこには必ず反応を返してくれる相手がいますよね。
お母さん、お父さん、お姉ちゃん、弟、友達。
そういう相手とおしゃべりして、相手から何がしかのフィードバックがあって、
次第に言葉の正しい意味なり使い方を習得していくわけです。

ところが、今の多くの学校でやられている英語教育というものは、
圧倒的に「解説」が多くて、
   (先生にとって楽だから、先生の面子が保たれるから・・・)
「リアル英語のインプット」「リアルに使う」が決定的にかけています。
   (リアル英語を使えるのは、「知らないことは知らない」と言える本物の先生だけかな・・・)

リアル英語のインプット・・・たくさん、自分にとって面白いものを、読む、聞くなど
リアルに使う・・・ネットを使ったチャットやメール交換、(オンライン)英会話等


今読んでいる本に、"Writing is learned by imitation."という文がありました。
英語を使うのも一緒です。
真似て、使って、間違えて、考えて、また使って、そうしてだんだんに、使えるようになる。
参考書、単語帳、構文集 won't make you a good user. 
そんなものは、全てゴミ箱へ捨てて、
ネットを駆使すればいくらでもアクセスが可能になった現実にある英語を、
読んで、聞いて、話して、書いて、「使う」。これしかないんです!

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